不要になった炊飯器、ゴミにするか資源にするか

15年以上使っていた炊飯器を買い替えることにしました。
使えなくなったわけではありませんが、蓋が閉まらなくなりつつあること、炊飯時にプラスチックが溶けるような嫌な匂いがしてきたためです。
住んでいる地域での廃棄の仕方を調べると【不燃ごみ】。
でもよくよく調べると、リサイクルできる資源として手放せる方法もあることがわかりました。
家電製品のリサイクルは法律で定められている
できることならリサイクルできる資源として手放したい。
調べてみると、家電製品のリサイクルにかかわる法律が2つあることがわかりました。
「家電リサイクル法」と「小型家電リサイクル法」です。
名前が似ている法律ですが、対象品目や回収方法・リサイクルを実施する業者の決まりが異なります。
家電リサイクル法に該当する製品は4種(テレビ、エアコン、冷蔵・冷凍庫、洗濯・乾燥機)で、これらは製造メーカーにリサイクルが義務づけられています。
法律で廃棄方法が決まっているんですね。
なので回収方法も決まっていて、リサイクル料金を支払って、購入小売店などに引き取ってもらいます。
一方、小型家電リサイクル法は上記4つ以外の家電製品が対象と、とても幅広いです。
ですが回収方法や何をリサイクルするのかは、市町村や認定事業者によって異なるため、法律の対象品目であっても必ずリサイクルに出せるわけではないようです。
なので今回の炊飯器のように、市町村での回収では「不燃ごみ」扱いになってしまうのですね。
資源として回収してもらう方法
住んでる地域での収集だと「ごみ」になってしまうため、他の方法を調べました。
その1 家電量販店へ持ち込む
家電量販店によっては小型家電を回収しています。
私の住む静岡市のHPを見ると、エディオン・ヤマダ電機・ケーズデンキが回収を実施しているとありました。
いずれの店舗でも炊飯器は有料での回収です。
静岡市内にはありませんが、ジョーシン・ヨドバシカメラでも実施しているようです。
その2 宅配回収サービスをつかう
自宅で箱に詰めて宅配業者に集荷してもらい、小型家電を回収するサービスを行なっているのが、リネットジャパンです。
国からの認定を受けた事業者で、多くの自治体や企業とも連携をしています。
インターネットで申し込みをし、都合の良い日時に集荷に来てもらえます。
小型家電のみの場合は有料での回収ですが、パソコンがあると条件を満たせば無料で回収してもらえます。
その3 認定事業者に持ち込む
自治体で回収をしていなくても、住んでいる地域に小型家電を回収・リサイクルしている事業所がある可能性もあります。
「〇〇(住んでいる市町村名) 小型家電リサイクル」といったワードで検索をかけると調べることができます。
小型家電リサイクル法の認定事業者かどうかの見極め方は、認定マークを確認することです。

認定事業者にはこのようなマークがあります。
認定事業者には認定番号も割り振られており、環境省HPで企業名や収集区域などが確認できます。
こんな回収は注意!無許可の業者の可能性
環境省などからも注意喚起がありますが、家庭において不要になった家電製品は、一般廃棄物処理業の許可を得てない「無許可の不用品回収業者」に渡さないよう注意が必要です。
軽トラックなどで巡回している業者や、チラシやネットで「無料回収」を謳っている業者、空き地で「無料回収」を行っているケースがあります。
これらの業者に渡してしまうと、適切に処理されたかどうかわからず、不法投棄や有害物質を環境中に放ってしまうことにつながる恐れがあります。
また「無料」だから回収を頼んだのに、料金を請求されたというトラブルも報告されているそうです。
まとめ
不要になった家電製品(今回の場合は炊飯器)は、小型家電リサイクル法の対象品目です。
自治体での回収は「不燃ごみ」でも、他の回収方法によってはリサイクル資源として手放せることがわかりました。
家電量販店や認定事業者への持ち込み、宅配回収などがありますが、どんなものを回収してくれるかや費用は様々です。
事前に調べ、また認定事業者のマークを確認することで、資源の有効利用につなげられたらいいですね。
捨てるの、ちょっと待って。余ったズボンのゴムの活用

子どもが生まれてから、ズボン用のゴムを買うことが増えました。

我が家ではお下がりの服が多いことと、大人の着れなくなった服を子ども用のズボンにリメイクすることがあるので、巾の違うものを買っては、微妙に余ってしまいます。
そんな微妙な切れ端を捨てられず、裁縫箱のなかにためていました。

でも育児をしていると、これらの切れ端でも「お、使える!」という場面が出てくるものです。
その活用法はというと
「ネームタグ」です。

保育園に通う際には、すべての持ち物に名前の記入が必要になります。
服だとタグなどに書くことが多いと思いますが、お下がりの服だと書く場所がないこともあります。
あとは園から、一部の衣類は「胸のあたりに大きく名前を書いてください」と指定があったりも。
手持ちのもので何とかできないかと考えたとき、ズボンゴムでいけるのでは?と思ったのです。
使っているのが15〜25ミリ巾で名前も見やすいし、長辺はほつれてこないし、伸縮性もある(役に立つかはわからないけど)。
名前を書いて、まつり縫いで縫い付ければ良し。

ちなみにもう着なくなって、縫い目をほどくとこんな感じです。

ニット生地なのですが、外した後、指でなでたりちょっと伸ばして・・・

着用期間や生地にもよるとは思いますが、縫いあとは目立ちませんでした。
わざわざ新しいものを買わずに済んだ、我が家の端材の活用法でした。
反省会。満足できる買い物を考える

11月後半から、そこかしこで見かけた「ブラックフライデー」の販促ポップ。
無駄な買い物はしないよう、意識はしつつも、財布のひもが緩くなっていた私です。

必要な日用消耗品は買わなきゃ、とお店やネットを見始めれば、
「お買い得」といった文言や、ちょっと珍しい商品・限定品に誘惑されていました。
私の性格の傾向ですが
不用品すら「もったいない」「まだ何か使えるのでは?」とすぐに捨てられず
買い物では「お買い得だ!」「今じゃなきゃもう買えないかも…」
と考えてしまいがち。
心理学で言うところの「損失回避」の気が強いのだと思います。
「わかる〜〜〜(涙)」と共感いただけるところ、ありますか?
今回はそんな自分の、ブラックフライデーを経ての反省会です。
単純に「買いすぎたから、我慢しなきゃ」ではなく、「自分が心から望んで買ったのか」を考えます。
もし同じように考えている方で、私の振り返りが、お役に立ちますと幸いです。
反省は大きく2つ
反省点は大きく2つあります。
・価格に振り回された
・タイミングに振り回された
その結果、「自分がしたい買い物」だったのか疑問を抱くものとなってしまいました。
価格に振り回されて、損すること

特別価格、◯%オフ、限定クーポン……
少しでも安い方を選びたい。
でも価格だけをみて買ったものは
「思っていたのと違った、これじゃないな」と感じた時
価格以外に評価できるものがないため
「私がこれを買うまでにかけた時間と労力が、無駄になってしまった!」
という後悔があります。
もし価格以外にも「買った理由」があったなら。
例えば、
・環境に配慮した認証マークがある
(オーガニック製品など)
・作った人に適正な報酬が払われることがわかる
(フェアトレード、福祉事業所で作られた製品など)

こうした「自分の買い物が他にも何かしらの良いことにつながる」理由があったなら、なんか違ったなと思う商品だったとしても、残るのは後悔だけ……とはならなかったと思います。
タイミングに振り回されて、損すること
セール期間で特定のお店だけに目がいってしまい、買いたいお店を自分で選ぶというより、お店に誘導されて買っている、というのが的を得ていました。
「買い物で出るごみを減らしたい」と思うなら、
簡易包装に積極的なお店を選べたはず。
「輸送などにかかる資源(ガソリンなど)を減らしたい」と思うなら、
身近な店舗を選べたはず。
そういった選択の機会を見失っていました。
また、「〇〇円以上で送料無料」の文言に、すぐ必要でないものも買ってしまうことも。
時間が経つと案外代用品が見つかったり、そもそも必要でなくなったりと、買う必要なかったなぁとなることもあります。
新しいものを買う前に、今あるもので何とかならないか。
日頃意識しているつもりですが、「セール期間」という言葉に思考が奪われてしまいました。
反省から、損失したことを言語化してみる

同じ失敗を繰り返さないためにはどうすればいいのか?
「損をしたくない」思いが強い自分にとって
【損失しうることを言語化する】
このやり方で、同じ失敗を防げるのでは?と思います。
- 自分が積み上げた時間と労力を「値段」だけで選んだものに費やそうとしていないか
- せっかくの買い物のタイミング、さらに「何かのため」につながるのではないか
- 応援したいお店や人との出会いの可能性
- あるもので間に合う発想
こんな感じで書き出してみました。
セールの文字に誘惑されそうになった時の、おまじないです。
【さいごに】理想のお金の使い方、買い物を通じてやりたいこと
お金を使う時、私が理想としているのは、自分のためだけでなく誰かの応援へと繋がることです。
作っている人、環境に配慮している人、社会をより良くしようとしている人………
買い物を通じて、そういった方々の応援ができることが理想です。
そんな私の理想に合ったお店を、いくつかご紹介したいと思います。
*マンディムーン(楽天市場公式店)
アロマやキャリアオイル、手作りコスメキットなどを販売しています。
オーガニック製品や、フェアトレード認証を受けた製造元での商品を取り扱っています。
普段から髪の手入れに使うキャリアオイルや、虫除け用のアロマ精油などの購入で利用しています。
*クラダシ
食品ロスになる可能性のある商品などを取り扱っています。
購入金額の一部が、社会課題に取り組む団体への支援金となり、どんな団体へ寄付したいかを自分で選ぶことができます。
1回の注文量が多い商品が多いため、おすそ分けや家族・友人とのまとめ買い、といった利用もできます。
*トゥギャザーオンラインショップ
クッキーや野菜チップスなど焼き菓子の他、ご当地の食材を使った食品、ご飯のおかずになるレトルト食品もあります。
ポーチや木のパズルなど丁寧なハンドメイド品や、ここでしか出会えない個性的なデザインの雑貨も魅力です。
*PIPPO

障がい者福祉施設の方、ハンディキャップのあるクリエイターが携わる商品を取り扱っています。
買い物を通じて、商品を作った方々の経済的自立の応援だけでなく、制作に込めた思いやどんな活動をされている団体かの紹介もあり、福祉を身近に感じることができます。
幅広いジャンルの商品を取り扱っており、デザインも可愛らしいです。
ここに紹介したお店の他にも、素敵な取り組みをされているお店はまだまだあると思います。
そんなお店との出会いのチャンスを、大切にしていきたいです。
